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THE TROPICAL GUAVA & ICE /KAMINARI VAPE CO.
「どうせKAMINARIでしょ？」
そう思う方にこそ、読んでほしいです。
◆「THE TROPICAL GUAVA & ICE」
60ml
（ザ トロピカルグァバ アンド アイス）
PG/VG
30/70
実勢価格 1320円
提供
※VAPE SHOP ASTRAL
◆メーカー説明
ザ トロピカルグァバ アンド アイスは、南国のグァバにトロピカルフルーツが混ざり合ったフルーツミックスに弱めメンソールと清涼剤です。
蒸し暑い南国で育ったグァバに、秘密のトロピカルフルーツ達がミックス！絶妙なメンソと清涼感、適度な甘さ、まさに南国のカミナリ！
皆さん、どうか聞いてくれ。
魂の叫びを聞いてくれ。
前回ベタ褒めしたTHE APPLE & ICEと同じくらいのテンションで、
僕は今回のTHE TROPICAL GUAVA & ICEに感激しています。
今回はちょっと趣向を変えて、
どうしたらこのリキッドに興味をもってもらえるか？という、やや攻撃的な文章にしました。
不快な気分にさせてしまったら申し訳ないです。
思ったことをとても素直に書きました。
正直、
KAMINARIリキッドの新作と聞いても、あんまり心がときめかない人も多いですよね？
「KAMIKAZEのリニューアルでしょ？だったらもうお腹いっぱいだよ」
こんな感じのbro達も多いのでは？
ウンウン、わかるよわかる。
僕にはこの世のことがなんでもわかってしまうんだ。
これだから子供の頃から周りに気持ち悪がられたもんだよ。
僕もKAMINARIさんに関しては、
同シリーズのエナドリ味を提供してもらってレビューを書いた時点でも、そうでした。
言葉を選ばずに言うならば、
「そこまでテンションは上がってないけれど、商品提供をしてくれたのだから忖度せず正直に書こうか」くらいの気持ちでした。
(勿論、レビューに手は抜いていません。)
しかし、
前回レビューした同メーカーのTHE APPLE & ICEで、KAMINARIさんに対してイメージがガラッと変わりました。
あれは本当に素晴らしいです。(詳しくは過去ログ参照)
そして今作も、本当に素晴らしい。
「これを吸わないだなんて本当に損をしている」
こんなありきたりな言葉が、胸に溢れてきています。
以前書いたKAMINARIのエナドリ味が、
前作THE APPLE & ICEや、
今作のTHE TROPICAL GUAVA & ICEほど刺さらなかっただけというのもあるけど、
THE APPLE & ICEを物凄い勢いで吸いきった今の僕は、
VAPEというモノに対し、なにやら勘違いしていたような、恥ずかしいような気持ちになりました。
価値観が変わってきた、
大袈裟かもしれませんがそれくらい衝撃を受けています。
1320円でコレだもの．．．
◆今回一番書きたかったこと
こんな書き方をしたら、本当に嫌われるかもしれません。フォロワーが減るだけではすまないかもしれない。
けど、やはり書かずにはいられませんでした。
敵を作ることを承知で書きます。
KAMINARIが好きだから。
例えば、です。
もしもこのリキッドが、
中身はそのままで、
他の有名メーカーから新作として、
別の名前やボトルで発売されたならば、
とりあえずお祭り気分で試したくなるbro達は多いことでしょう。
そして、中身がKAMINARIのものとは知らぬまま、
「流石だ！今回の新作も美味しい！」
思わずこう唸ることでしょう。
人間ってそういうモンですから。僕も間違いなくそう。
イヤな言い方で申し訳ないです。
KAMINARIが有名ではないと言いたいわけではなく、KAMINARIだからこその弱点といいますか。
まるで北野武監督作の「ソナチネ」公開当時、海外では相当な評価を受けながらも、国内では冷遇だった流れに似ているような気がします。
さらに言葉を選ばずに書きますが、
「KAMINARIの新作か、今回もスルーかな」
こういう人はメチャクチャ多いと思います。
僕もそうでした。
実際、僕の周りでもそういう意見は多いです。
「だってKAMIKAZEのリニューアルでしょ？」的なね。
けれどこれは人間の正直な意見だし、
くどいようですが僕もそうでしたし、
過去の偉大な実績があるからこそのKAMINARIさんの弱点でもあるかもしれません。
しかしKAMINARIのリキッドは、もうそんなステージにいないかったんです。
わからされたのは僕のほうでした。
「ユメジお前、提供してもらったからって持ち上げすぎなんじゃ？」と、
もしかしたら僕はそんなふうに思われるかもしれません。
しかも今回はかなり挑戦的な物言い。
でもね、吸えばわかります。
勝手に夏が始まっていくんです。
応援したくなります。
羽賀研二とは比べ物にならない。
もう僕はいまや、立派なKAMINARIリキッドのファンです。カミキチ。
だから僕は応援したい。
KAMINARIが大好き。
「KAMIKAZE」のイメージを一新すべく、Twitterで泥臭く立ち回るやのるさんが大好き。
あれを見てるとまるで“吸ってもらいさえすればわかるんだ”という熱い思いが伝わってくるようです。
好き勝手書きまくってごめんなさい。
◆見えそうでみえない複雑さ
今回のフレーバーはトロピカルグァバ&アイスって事なんですけど、味は一見シンプルなんですよ。
前回レビューしたアップル&アイスも、そうです。
だけどあれを書いたあと、少し後悔している自分がいます。
もっと色々書けたよなあ、と。
これは100%憶測ですが、
「シンプルに見せるための複雑さ」
このリキッドには、そういう仕掛けが施されているんじゃあないかあと思います。
以前やのる氏がツイートしておられましたね、「何かを味を消したいために、他の隠し味フレーバーを入れる」と。
思うに、
KAMINARIリキッドは全体的に、
シンプルを隠れ蓑をした、多層構造リキッドメーカーなんですよね。
それでいて、チェーンしても吸い疲れしないようにフレーバー が設計されている点も素晴らしい。
さらに、血を流しているコスパ。
今作のメンソールの効かせ方もね、とても渋いんです。
またもやありきたりな表現になっちゃいますが、
「日本人が大好きな味」なんですよね。
トロピカルがどうなのかとか、どんなグァバなのかとか、
どうか、是非試してみてもらいたいです。
想い出に殺されるような懐かしさ、とでも言いましょうか。
レビューとして失格なのかもしれませんが、今回味の説明は(僕のブログは、ですが)メーカー説明だけで充分だとも思いました。
このリキッドを既にレビューしておられる他の方の説明を越えるような上手い書き方をできないとも思いましたし、
今回僕が皆さんに一番お伝えしたかった所はそこではなかったので、
テイスティング環境すら省きました。
きっとまた、僕はすぐに吸いきってしまう。
とにかく「もう、とにかく美味しいから」と伝えたいです。
それでも1つだけ書くとするなら、
vagabondやANTHILLのリキッドみたいなノリで吸えちゃいます。
「吸えばわかるから」
もうね、これにつきます。
これで1320円なの．．．と。
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