つるくったるVAPEポエムブログ

bro達はVAPEを、愛してやまないだろ!?映画やなんかもだろ!?

こいこい正月三光2022 koikoi Three Glory 2022New Year Special Edition アップルタルト /MKLab



名称 こいこい 正月三光2022

英名 Koi-Koi Three Glory 2022 New Year Special Edition


フレーバー:アップルタルト

VG:PG/60:40

希望小売価格 税抜2,255円 (税込2,480円)

容量 60ml

発売日 2021年 12月 26日(日)


購入先  https://t.co/ZFqs4BLQrJ

※MK Labより

「 MKLab ヤフー店を開店いたしました。今までの公式SHOPよりも支払い方法の幅が広いため、購入しやすい形となっております。」


▪提供 MKLab




ハローベイパー!

元気かい?

正月に正常位か騎乗位で迷ったら、両方試すんだ。

正常位がノーマル版三光で、騎乗位が正月三光2022だ。

わかったような顔をしようぜ。

「他人に理解してもらわなくたって構わないじゃないか」

こんな薄ら寒い言葉もイイぜ。

そしてこう言った傍から、理解するフリをしようとする不条理をかまそうぜ。

大丈夫だ、bro達が“他人“じゃないのは端からわかっていることだ。

どうせbro達が向かう先は、ラブホのバスタブでさまようバブルバスなんだ。




ハローベイパー!

挨拶は何度でもしたいよな。

やっと出逢えた正月三光なんだよ。

初めてなのだ。

存在はかねてより知っていたが、ずっと憧れていたのである。

憧れが憧れのまま死なずに済んだぜ。

吸ったことなかったんだよ。


僕はノーマル版三光が大好きでね。

実はレビューを暖めていたのだが、

今回ありがたくこのリキッドを提供して頂いたので、

折角だから、ノーマル版と軽く比較しながら書いていこうと思う。

僕はつるつるの尻を桃色に染め上げて、嬉々として今、正月三光を吸っています。

スコー、プハー、コーサク·シマ。





しかし、だ。

このリキッドのレビューをするならば、ベイパー達の記憶に訴えかけねばならぬ。

2019年よりの歴史あるプレミアムリキッドなのだ。

しかもレビューも、過去の正月三光のは世の中に満ち溢れている。

「出会うのが遅すぎたねと泣き出した夜もある」とは、正にこの事だよハウエバー。


だから正直言って、今回はめちゃくちゃハードルを高く感じているのだ。

バレないようにBBさんのレビューをコピペしたろかなと思ったくらいだぜ。


中途半端にリキッドをなぞるようにサラッとレビューを書くだけでは勿体無いし、

もう既に過去版の正月三光を吸ったことのあるベイパーさん達にも、どうせなら読んでもらいたい。


それと僕に関して言えば、

正月三光自体を吸うのが初めてなのですよね。

ですので、このレビューを書くに当たり、過去にこのリキッドのレビューを書いた偉大な先人達と内容が少し被る事を、どうか御容赦願いたい。


◆吸ってみた


というわけで、

念願の正月三光を、ニクロンクラプトンを使ったマイクロコイル0.5ΩのLE CONCORDE  RDAで吸ってみた。


勿論、もう少し抵抗値を上げてしっぽり吸うのも美味しかったのだが、

やはり僕はDLが好きなので、自分が一番好きなポイントをお伝えしたいと思う。

ベイプとは己のGスポット探しの旅なのだ。


僕が多くを語る前に、まずはコレをみてもらいたい。



そう。

正月三光のフレーバー感は、まさにこのイラスト通りなのである。

これを踏まえてレビューしていきたい。


僕が真っ先に感じたのは、ノーマル三光よりもリンゴ感がハッキリと強いということ。

それも正月三光2022のリンゴは、ジューシーな甘味と酸味をしたたかに備えた恋多きリンゴ達。

3種のリンゴを使っているということなのだが、どいつが一番尻軽なのだろうか。

人間でも3人集まると、たいてい誰か1人は尻軽かヤリチンなのだが、それはリンゴも同じ。ヤリリンゴ·尻リンゴ。

僕はそんな人間とリンゴを愛している。


最初に吸った時、僕はまだ舌足らずな娘のような顔になり、ファントム·リンゴ·シンドロームを感じたくらいです。

青リンゴのファントムもいるのかな?

ぼくのブタ鼻ではそう感じてしまう。

きっと、半音階高いリンゴやなにかなのだろう。


ノーマル版三光よりも正月三光2022のほうが、全体的にリンゴの構成が若く仕上がっているように思いますね。

そしてこのリンゴノートからは、MKLabのプライドを強く感じます。

今回もやってくれたな!東洋のセンチメンタリズムマシーン、マキオ·クニヨシ。


これくらいのフレッシュなリンゴだと、タバコ系にまとめてあるリキッドだったり、

そのままメンソールに繋げたりというパターンが多いと思うのだけど(それが悪いという意味ではない)、

そこは天下のMKLab。

プレミアムなデザートリキッドに落とし込んでいるのが流石ですよね。

しっかりと横綱の相撲を見せてくれています。MKLabはデザートリキッドに本当に強いですよね。

MKLabの歴史の中で、ここまで強くリンゴをアピールしているリキッドは初めてではないでしょうか。


アップルタルトって聞くと、殆どの人が「砂糖で煮詰まった甘いリンゴ」を思い浮かべると思うんですよね。

でも正月三光2022のリンゴは、敢えてなのか、「メチャクチャに爽やか」なんです。


フレーバー名こそアップルタルトとあるので、我々としてはどうしてもこのリキッドから、いつも頬張るアレを想像する。

だが、

「それはもう、ノーマル版で既にやっているんだ」とばかりに、

MKLabは正月三光2022のリンゴに“愛すべき違和感の快楽”を、今回は用意しているのである。

コレはもう、是非試していただきたい。

最初ね、

あれ、アップルフルーツフレーバー?

って勘違いしそうになるんですよ。

そう思わずにはいられないんです(ぼくの場合は、ですが)。

でもそれもほんの一瞬の事で、

ミストを吐き出す頃にはちゃんと、アップルタルトなんです。

この「恐らくそれが狙いでなのあろう違和感の快楽」が、正月三光2022は素晴らしい。



今回も色んなビルドを試したけれど、僕は上記のビルドが一番好きだった。

そして、MKLab林檎事件に遭った。

カンタル単線で組んだ0.7Ωくらいの他RDAも良かったが、

ぼくのように、よりリンゴを感じたい人はもう少し焚き気味がオススメである。


そして、はっきしいってこの時点で、

僕の中ではノーマル版とは別物のリキッドである。

ノーマル版三光という大ヒット曲を、セルフカバーアレンジしたのが正月三光2022といったイメージだ。




◆ノーマル版との比較


ノーマル版が甘く煮詰めた“リンゴにまつわるエトセトラ”だとすると、

正月三光は、

“甘過ぎず酸味も残るリンゴ”が主役のタルトタタンといったところ。

甘酸っぱくて恥ずかしくなるようなリンゴなのである。

例えるなら、ジジむさく衰えた浦島T郎が玉T箱を開ける前のフレッシュさだ。


これは決して、ノーマル版三光のリンゴがジジむさいって言ってるワケじゃないぞ!

あくまでも正月三光2022とノーマル三光とは別物ね!別物!


そして、

リキッドのコクを担いながらも、控えめに着地するクリームやタルト。

それはまるで初々しい処女的果実のようなイメージといったところであり、

柔らかいバターやシナモンの香りと一緒に、上記のリンゴを暴れさせる事なくまとめてくれている。

コレがとても良い。

ノーマル版だとキャラメルやバニラなどがもう少し主張してきて濃厚な吐き出しになるのだが、

正月三光2022はそれらのまとまり方が、一回りスッキリさせてある。

しかし、吸いごたえ自体はノーマル三光のイメージを崩さないのもポイント。

ただスッキリさせただけではなく、

ノーマル版とは差別化を図るなかで上手く間を取ってあり、

このあたりにプレミアムを感じます。

吐き出されるミストの中に出会える事件があり、正月三光2022からのミランダ警告が聞こえてきそうなんですよね。

別に悪いことはしてないのだけれど、

それでいてどこか罪なリキッド。

ハローベイパー!!!


正月三光2022にこめられたマキオ·クニヨシからのメッセージを読み解くと、こんな具合だ。

関係ないけど、マキオ·クニヨシって書くの大好きなんだよ。

今までメチャクチャ生意気にそう書いているが、許可なんか1ミリも得てねえぜ!

みんなも森田一義のこと、タモリって呼ぶだろ?



◆VG:PG比率変更

今回の2022バージョンから、VG:PGの比率が60:40に変更されたようだ。

これは今日のpodブームの流れを汲んでの事であろう。


しかし、リビダブルでも正月三光2022は、その力を遺憾なく発揮している。

過去の正月三光は吸ったことがないのでわからないが、

僕がいま吸っている正月三光2022は、とてもチェーンしやすいリキッドだ。

チェーンのしやすさという点では、ノーマル版よりもフレーバーバランスが具合よく調整されていると思う。

ノーマル版も大好きなんだけど、

あれはどちらかというとチェーンを繰り返すってよりも、

焚き気味にドカッといく感じなんですよね、僕の中では。

ノーマル版三光って、良い意味でフレーバーがヘビーなんですよね。

で、正月三光2022って、

それを一回りスッキリさせてあるわけなんですけど、

お正月の人間って、炬燵とおせちに閉じ込められた虫みたいになって過ごすじゃないですか。

それに合わせて作られたような気もしますね。

「チェーンでダラダラ吸ってくれ!」というメッセージを感じるといいますか。

過去のものよりもPG比率が上がり、フレーバーの解像度が上がったという点を、是非皆さんにも楽しんで頂きたいです。


◆総評


このリキッドからは『歴史に耐えてきた力』を感じますね。

人間って、飽きる生き物なんです。

だから、いくらプレミアムだからと言っても、毎年同じというのは基本的に飽きる筈なんです。


けれど、それを決して飽きさせない力。

大袈裟に言えば、

例えばクラッシック音楽だとか、

もっと家庭的な例で言えば紅白歌合戦だとか、

もう飽きる程観たり聴いたりしてきたわけじゃないですか。

けれど、何故か欲しくなる。

それが「歴史に耐えてきた力」という事実。

正月三光もそれだと思うんですよね。


そうなると人間というのはいつの日も限りない欲望で出来ており、

「プレミアムという風を吹かすわりに、今年はどうだ、どうだ」となるわけです。

少し上からモノを見たくなる人間の悪い癖が芽吹き、誰かの肩越しからヒョイと覗き込む。

けれどもそれが年イチの事であるし、正月三光はとても美味しいから、

結局、皆が競って買いたくなってしまう。

ああ、人間はなんて、人間らしいの。

お釈迦様が犍陀多に蜘蛛の糸を垂らした時もこうだったのでしょうか。


それでも僕は欲しいと答えよう。

誰よりも先に欲しいと答えよう。

そして決して期待を裏切らないMKLabクオリティー。

こういった作用をベイパーに働かせられるあたりが、MKLabの『力』だと僕は思います。




◆MKLab愛


僕はMKLab大好きだから、MKLabリキッドのレビューがどうしても甘くなりがちだなあとは、前から自分に対して思ってはいるんです。

だけど、

ガンクが付きやすいだとか、

コットン切れがちだとか、

そういったところくらいしか、レビューした中だと今のところマイナスを感じるところが無いんですよね。

それも大きいと言えば大きいけれど、

リキッドってやっぱり、味ですから。


それで今回の正月三光2022に関しても、僕の感覚では悪いところが見当たらなかった。

ただただ美味しい。

姫始め待ったなし。

実は結婚していたaiko。

お正月にチンチンでダウジングした先に、きっとこのリキッドが見つかる筈だ。



ガンクはそこまで付かない方だと思います。

MKLabの他のデザートリキッドに比べたら、かなり付きづらい方じゃないでしょうか。

タンクでも余裕がありますね。

以前レビューしたMKLabのブランデーマキアートが、唯一の弱点ってくらいにガンクが付きまくるので、余計にそう感じてしまうのかもしれない。


クニさん、すごいがや。

なんちゅうリキッド作ってまうのよ。感情のブレーンバスター炸裂だがや。

ユメちゃん歓喜。

交換日記送りつけたろかしゃん。

ブランデーマキアートの時みたいに、ものスゴい勢いで売れてすぐ無くなりそうね、正月三光2022も。


お正月にお家でのんびりダラダラ吸うデザートリキッドとして最適ではないでしょうか。

正月三光2022は、2021.12/26(日)販売!

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