つるくったるVAPEポエムブログ

bro達はVAPEを、愛してやまないだろ!?映画やなんかもだろ!?

Koi-Koi猪鹿蝶 -蝶- ブランデーマキアート/MKLab

そう、俺だ。

寝る前に江戸川乱歩の朗読を聴いて眠れなくなるような男だ。

乱歩だ、チンポじゃない。

チンポは俺だ。

俺は歩くチンポだ。


ブランデーマキアートは美味しいぜ。

届いた勢いのファーストドローでニヤけてしまったぜ。

それと、いっとくけどガンクは付きやすいぜ。

だけど、甘くて美味しいリキッドなんてこんなモンだからたいして気にもしないぜ。

極東のセンチメンタリズムマシーン、MkLabのマキオ·クニヨシはすげえんだぜ。



このリキッドを語らせてもらう上で、

ガンクの事は良い意味でも逆の意味でも、決して無視できる存在ではない。

この事はあとでまた書いていきたいと思うのだが、

取り敢えず伝えたい。

ブランデーマキアートは、ガンクを“味方”にしてしまったんだぜ。




名称 こいこい 猪鹿蝶 -蝶-

英名 Koi-Koi Tri Noble -Butterfly-

定価 税込み 2,480円 (税抜 2,255円)

容量 60ml

VG:PG/60:40

発売日 2021年 11月 26日(金)


購入先  https://t.co/v0TUokjb4X

◆MK Labより

「ヤフー店を開店いたしました。今までの公式SHOPよりも支払い方法の幅が広いため、購入しやすい形となっております。」


※リキッド提供/MkLab




koikoi猪鹿蝶 -蝶- ブランデーマキアート。

ネーミングに極東のセンチメンタリズムが流れている。

しかし、このリキッドでブランデーが強く主張することはない。

ブランデーはむしろ縁の下の力持ち的存在であり、

最初に僕の中で目立ったのはバナナやヘーゼルナッツだったりしたので、

当初、面を食らって脳がバグってしまった。

そして、今作はそのバグらせ方が秀逸。

吸ってから吐き終わるまで、人生の縮図のようなミストの走馬灯が駆け巡る。

なんなんだよ、マキオ·クニヨシ。

スケベが過ぎるぜ、マキオ·クニヨシ。

完全に極東のセンチメンタリズムマシーンじゃないか。


これ以降このリキッドの事は、

愛を込めて“ブランデーマキオート”と呼びたい。



このリキッドは、チェーン繰り返してゆくと如実に表情が変わってくる。

ビルドがまだ若いうちはバナナやホイップクリームが目立ち、アクセントにヘーゼルナッツ。

抜けてゆくブランデーマキオート。


そしてコイルとコットンが歳を重ねてゆき、ガンクが付いてくる。

若かりし頃のマキオートバナナなどは、気付けばどこかへ薄れゆく。


しかしココからがブランデーマキオートの凄いところで、

ガンクが付くとコーヒーやチョコレート、ブランデーが深くなり、鼻奥をくすぐりながら成熟が抜けてゆくようになる。

このリキッドはココが素晴らしい。

完全にガンクを味方にしている。

普通、ガンクが付いてくると味は劣化の一途を辿るばかりだが、

ブランデーマキオートはガンクが付いてからも凄く美味しい。


これはまるで、人間の一生みたいね。

若かりし頃の肌の艶やハリは歳を重ねる度に失われてゆくけれど、

かわりに刻まれてゆく成熟があって。

酷い裏切りにあったり、やくざな思いをさせたりしながらでないと、人間は自分を育んでゆけない。

人はそれを、色気と呼ぶ。

このリキッドも、まさに色気。

ブランデーマキオート、なんだか人生の縮図みたいね。




◆クニさんとの会話で


「ガンクが付いてきても美味しいですよね、コーヒーなんかが深くなったりして」

僕はブランデーマキオートについて、TwitterのDMでクニさんにこう感想を伝えた。


「そう!ガンク付いてからも美味しい!」

自信たっぷりに返ってきた。




そしてクニさんは続いた。


「偶然だけどねwww」


これぞ極東のセンチメンタリズムマシーンよ。




◆実は···


このリキッドが届く前、

全くの下戸である自分は、ビビっていました。

吸えなかったらイヤだなあと。

結構あるんですよね、お酒系リキッドでどうしても苦手なのが。

僕はアルコールアレルギーでして、そのせいなのかアルコールそのものの匂いに敏感で、苦手なんです。

勿論リキッドにアルコールが入ってるわけではないのですが、それ系のを吸うとハチャメチャにアルコールを感じてしまうんですね。


だからブランデーという言葉に内心ビビっていたのですが、

実際に吸ってみたら、それは杞憂に終わりました。

まだ生きて暮らしているというのに、おとぎ話で聞いた地獄の恐ろしさに子供が怯えるのは、

こういう作用が働くからなのでしょう。


でも僕は地獄アレルギーではない。

だから地獄もわりかし平気なのかもしれない。

しかし僕と関わると生き地獄だと言った友人もいた。

彼は成人式に、ルパン三世のような出で立ちで参加していた。

少しも似合っていなかったけど、似合うよと伝えた。

すると彼は極楽で暮らす魚のような笑みになった。

しかし僕には同窓会の便りが未だに一枚もこないのである。

もしどこかで彼や彼女らに会うことがあるならば、

ブランデーマキオートを勧めてみようと思う。






ブランデーマキオートは難解な味のリキッドとまではいわないが、

リキッドのリズムとしての複雑さは備えてある。

そして、

手に取った者の好みのリズムに落とし込んでゆけるように作ってある。

全体的な味の重さもない。

僕が苦手なお酒のエグ味もない。

これぞ極東のセンチメンタリズム。


そしてこのリキッド、

ビルドしたばかりだと、不思議な事にどこかバナナのジューシーさすら感じた。

きっと僕がバナナチップのフレーバーをそう捉えてしまっているのだろうけれど、

決してバナナのリキッドで終わるだけではないのが、ブランデーマキオートとMKLab。

吐いて抜けてゆくときに、

落ち着いたジャズのようなリズムで着地してゆくのが良くわかる。



ここ最近のMKLabラインナップの中でもブランデーマキオートは、

ファーストコンタクトのインパクトは抑え目なブレンドにしてある。

その為チェーンもしやすく、オールデイベイプ向けブレンドと言えるだろう。

しかも不思議なことに、ガンクが付いてからのほうがよりチェーンしやすい。

甘いリキッドなのだが、もったり感がないのだ。

心の中に生まれるアロマすら感じる。

キャンプが大好きなマキオ·クニヨシ。

薪をくべるマキオ·クニヨシ。

薪をマキオで、ナニはペニだ。

稲葉浩志はウルペニソウルだ。



吸い始めはフレーバー各種が目立つが、

チェーンしてるとフレーバー全体の一体感のほうが強くなり、

フレーバーのどれかが尖りながら抜けてゆくというよりも、

まるで人間の色覚では捉えられない色気のようなフレーバーカラーが、摩擦係数ゼロで滑ってゆく感覚に陥る。

そして極東のセンチメンタリズムのグルーヴが駆け巡り、この一体感にどうかされてしまいそうになるのである。




提供品を誉めちぎると文章があまりに商業的になり過ぎるきらいがあるのだが、

こんなリキッドが届いてしまったら、これはもう仕方がないのである。

少なくとも僕はこうなる外なかったのだ。

ハッキリ言って、貶したり逆張りしたりするのには無理がありすぎる完成度。

このリキッドは紅白確定。


ちなみに僕は、以前MkLabさんから提供を受けたkoikoi赤短ミルクティーに関しては、

かなり素直に「現時点ではハマれていないです」と、当時書いている。

とても正直に、フェアな感想を。

レビュー提供を受けるということは、

手放しに誉めちぎるだけが能じゃないと僕は思っており、

それが提供品を送ってくれたメーカーさんに対する一番の返礼であると信じている。

僕みたいなのを選んでくださって、本当にありがとうございます。

(※ちなみに赤短ミルクティーはその後、美味しく吸えるビルドに出会えました。)




今まで(自分で買った物も含め)MKリキッドはたくさんレビューしてきたけれど、

僕の中でブランデーマキオートは同メーカーのバニラドラゴニウム、はちみつレモンと並ぶくらいハマってしまっている。

特に、

味の深みのベクトルとしては、koikoi赤短はちみつレモンに似ているように感じる。

ちなみにあのリキッドにも、以前のレビューで本当に申し訳ない事をした。

あの当時書ききれなかった事が後になって沢山出てきてしまい、

とても後悔を抱えている。


はちみつレモン君、本当にすまない。

君はメチャクチャ深いリキッドなんだよ。

後になって気付いたことばかりなんだよ。

ブランデーマキオートをオススメするよ。



◆ブランデーマキオートには満足感しかないのだが


敢えて一つ難点を挙げるとすれば、コットンの溶け切れやすさ。

リキッドをチェーンしたくなり“過ぎる”作りなので、

気を付けていないとどうしてもコットンが居なくなってしまいやすい。

美味しいからチェーンしたくなるが、

あまりにやり過ぎるとコットンは居なくなってしまうという二律背反である。

これも人生の終わりに似ていて、嫌いじゃないのだけどね。


だからジェネシスならいいじゃない?

という事で、ZEPHYRでビルドをしてみました。

こちらはよりエンドレスに吸えますね。

ほんと、ブランデーマキオートは何やっても美味しい。



◆セッティングでの変化について


今回は本当に多くのアトマイザーで様々な抵抗値とワッテージで試したのだが(過去一番やったかもしれない)、


このリキッドに関しては“人生の縮図コンセプトリキッド”のような雰囲気を純粋に楽しんでみてもらいたいと思ったので、

あまり細かく書かないほうがいいと判断し、

意識的に排除しました。


それでもほんのすこしだけ触れると、


焚き気味にしても美味しいし、

抵抗値高めに設定しても美味しいです。

僕は0.8Ωのジェネシスでしっぽり楽しんでいます。



安心して、ほんと美味しいから。

ヴィヴィるから。

ベイパーを決して置いてけぼりにはしないリキッドなんだなって、すぐにわかるから。


このリキッド、あまりアトマイザーを選ばないように思います。

手持ちのアトマイザー7種類(RTA2種、RDA3種、RDTA1種、ジェネシス1種)で様々なビルドを試しましたが、

味の上振れ下振れがあまりないように感じました。

そしてどれも、甘ったるさはなく抜け感はスッキリしていました。

モノを選ばないということですね。

podだけ試してないんだけど、きっと美味しいのでしょう!


抵抗値が低くなって焚き気味にするとブランデーマキオートはどうなるか。

逆に抵抗値を高めに設定したらブランデーマキオートはどうなるか。

実際に吸ってみて、

マキオ·クニヨシに流れているセンチメンタリズムの追体験を、是非とも楽しんでみて下さい。


「後悔ないようにしとくぜ」という、

クニさんからのCALL MEをキャッチしてみてね。

I4U Liquid × VAPE SHOP FROG【『 』】

リキッド詳細はコチラに。


https://vapefrog.base.shop/items/52125594



(※I4Uさんより引用)



bro達よ、安心しろ。

いま諸君がそこに“存在る”のは、セックスのおかげだ。

縦の糸はペニスで、横の糸はワギナだ。

ああ、俺を支えてくれよな。

でも決して触れないでくれ。

『   』はとても美味しいリキッドだ。


今回は細かい説明(値段とかPGVG比率など)は全部抜きにして、

このリキッドへの情熱に全てを注ぐことに決めた。

好きな体位から好きな体位へ這い渡るようにだ。

照れ笑いを向けあう二人の体位は、いつだってとびきり可愛いのである。

それでどうだ、

bro達もたいてい、二人きりになりたがる。

三人などでもいいが、その時は混ぜてくれ。





(※I4Uさんより引用)


朝目覚めると、我々は大抵VAPEを吸う。

肺の奥の奥まで、深く吸う。

僕も例外なく、そうだ。

すると、聴こえたんだ。




···チュッチュッチュッ

ほらほら、愛の小鳥だよ、チュッチュッチュッ···

愛の愛の、僕は愛の、チュッチュッチュッ···

君には聴こえているのかい···

チュッチュッチュッ···

右ハンドル左車線は気持ちいいよね···

チュッチュッチュッ····




『    』という名前のリキッド。

発売から数週経つが、その売れ行きは凄まじい勢いである。

僕は胸をざわつかせ、空白なままでそれを眺めていた。

仙台のVAPE SHOP FROGさんで取扱いがあるのだが、

ネット販売での争奪戦に勝ち名乗りを上げられなかったベイパーが山程いた、話題のリキッド『    』。




しかし、その売れ行きに反し、

このリキッドのレビューにあまりお目にかかれない。

誰かそろそろブログに書いても良さそうなものなのだが、

いまのところTwitterにも流れてきていない様子である。

売れ行きが凄まじく、既に吸っているベイパーも多いハズなのに、

肝心の味の感想が殆どあがってこないのは何故なのだろうか。

「何味かわからないけど美味しい」

「不思議な味がする」

こういった感想のほどは見かけるのだが。。。


僕はある程度の具体的な感想が聞きたくなった。このままではお嫁にゆけない。

よもや箝口令でも敷かれているのではあるまいかと疑う程、具体的な感想を今日まで目にしてこなかった『    』。

ならばこのユメジが、その空白を暴きに行こうではないか。

僕はメシ泥棒のようなほっかむりを被り、襷掛けには小さな文字で『    』と書いた。

顔付きはペンギンが相応しく思え、それ以外の事は大抵なんとかなった。



◆リキッドを吸った感想


···スコー、プハー···

···スコー、プハー···

···コーサク·シマ···コーサク·シマ···


···果たして気が付けば、辿り着いたのは霧の森だった。

清らかな恋の後遺症のような匂いに満ち溢れている。

出口を知らぬままのペンギン顔な僕のことなど、誰も知らないようで安心できる。

何かを追いたてるように忍び足を誘う森。

憩い火の名残りがあちこちにあるのだが、決して誰にも出会わない。



···辛うじてスミレの花が咲いていた。

それでわざと何もかも忘れて、リキッドの味を探ろうとした。

迷子になって楽しくて、

それでも僕はチェーンをやめなかった。

誰も僕を思い出さぬ悦び。

僕はダメなヤツなんだ。

分度器みたいにペラペラだ。

迷子楽しや、帰りは怖い。

美味しいリキッド、怖くなるよ。



僕が感じた『    』のファーストインプレッションは、これくらい抽象的な喫味なのであった。

でもこれじゃ、何も伝わらないな。

ゆるふわ系不思議ちゃんに見せかけて、中身なんにもないクソつまらねえ女みたいだな。

え?なに?コンプライアンス?

そんなの知るか!

オナニーでもしてやがれクソくらえだ!

歩きチンポクソオナニーめ!

コーサクシマ!コーサクシマ!

チュッチュッチュッ!



僕はこのリキッドが、日本から産声をあげた事をとても嬉しく、誇らしく思う。

FROGさんの触れ込みも非常に魅力的だった。

 

vagabond vapourのサントリーニサンライズやクルカクール、Druid's brewのスノークイーンなどが好きな人にはオススメですというのも、心から頷ける。

ついでにいうなら、グレマリが好きな人にも刺さると僕は思う。


吸っている感じ、

確かに(僕の感覚では)グレマリもスノークイーンも、

サントリーニも、クルカクールも“存在る”。

しかしそれでいて、

そのいずれにも非ず。

新しく愛される空白。

だから、『    』。

Oh,oh, Tomorrow never knows.


僕はI4Uさんに、陰ながらとびきりの賛辞を贈りたい。

本当に素晴らしい。

メチャクチャ美味しい。

このフレーバリングセンスには、弾けながら砕けたりして、いつまでも浴びていたい。

ついついたのしくて、怖くなるリキッド。


レジェンダリーリキッド達のオマージュのようにも感じるし、

それらの影響を新しく解釈し、

全く新しく表現することに成功した稀有なリキッドであるように思う。

ロックをやる時点で既にオリジナルではないが、

どう表現するのかがオリジナル、みたいな。

誰の言葉だっけかなこれ。




モッタリせず、スッキリ。

緩やかで妖しげなフルーティーやリコリスで狙った“アンバランス”さ。

ようやくたどり着けた先のスミレや、

僕にはわからない様々なフレーバーヒントで織りめぐらされた“空白”。

最後にはお洒落な余韻のタバコになって抜けてゆく。

世の中には一見アンバランスなようで、その実とてもバランスの良いモノがたくさんあるが、

『   』もまさにそれだと僕は思う。


ガンクの付きづらさにも注目。

ついついチェーンしてしまうから始末が悪い。

フレーバーラインナップを見て吸ってもうまくそこに辿り着けそうにないし、

それでいて全部感じられるような勘違いも楽しい。

クセ感はあるんだけど、嫌味がないんですよね。


そして、

「クセ系」という、予定調和のぬるま湯に浸かることもなく、

I4Uさんにしか作り上げられないような繊細さで仕上がっている。

物凄く丁寧に優しい尖り方だから、

全然重たさもないし、逆に軽さもない。

無重力の空間で重力を懐かしむような感覚。

それってセックスじゃん。


一応、ジャンルとしてはタバコ系に分類されるところなのだろうけれど、

これを簡単に「タバコ系」って言っちゃうのも勿体無いくらい、不思議に美味しい。

はやく出会いたかったよ、こんなリキッドなら。


抽象的な文章がウリの我がブログ(偉そうだ)で、

それでもなるべく具体的に書くとすれば、

僕のつまらない感覚で申し訳ないのだけれども、


最初フルーティーなんですよね、控えめに。

決してジューシーとまではいかず。

でもすぐさま消えてしまって、ボタニカルが来る。

これも極めてウィスパー。

そしてそれさえも直ぐに消え去って、

エスニックやらヨーロピアンやらが綯交ぜになって、

最後に穏やかなタバコが締めくくる。

気が付けばコーヒーを流し込むbro達がいる。

『   』。

天国だな。

ちなみに天国には胡散臭いヤツもたくさんいるのだが、

それでも天国は期待を裏切りながら、ずっと優しい。



◆ビルド





低ワット推奨という事なのだが、

パンクな俺はそれを無視し、夜の校舎を尾崎豊して回った。

まずアタマンV5にてカンタル線0.7Ω付近にて20W~DLで吸ったが、

これは正直あまり好きではなかった。

そこからワッテージを下げても同様。

だから黙ってブラを外した。

売られていた時には¥7500だった。


次にGUSのルビィRTAにてカンタル線0.9Ω付近にて12~14Wあたり。

ちなみにMTL。

これがメチャクチャ気に入った。

確かに低ワットのほうが美味しかった。

上にずっと書いてきたのは、このアトマイザーで起きた出来事が殆どである。


それでも飽き足らず、

ジェネシスアトマイザーを2つビルドした。

一つはワッテージモード、もう一つは温度管理モード。

このどちらも悪くなかったのだが、

正直僕はコットンビルドでいいやと思った。

このあたりはきっと好みだろう。

コットンビルドの温度管理だけまだ試してないが、

そのうち試して、近所の道祖神にお供えでもしようと思う。



◆おわりに


周年記念コラボリキッドということなのだが、

どうか定番化されて欲しいと願うばかりである。

そう願っていたら···


このリキッドは、きっとファンも多いはず。

僕はメチャクチャ好きです、このリキッド。

FROGさんには遊びに行ったことがないのだが、僕の大好きなvagabondシリーズか揃っていたり、

RTAアトマイザーに物凄く強いイメージだったりと、

実はメチャクチャ行ってみたいお店なのである。僕はタンク狂なので。



それにしても、物凄いコラボリキッドだなあと思う。

音楽で言うなら、宮本浩次と椎名林檎の『獣ゆく細道』くらいの衝撃を受けてしまっている。

I4UさんとFROGさん、

一体どちらが椎名林檎で宮本浩次だったのだろうか。



それとこのリキッドって、どんなやりとりで出来上がったんだろうか?

イメージをFROGさんがイメージを伝えて、それをI4Uさんが具現化して···みたいなところだろうか。

僕のウズラ頭ではこの程度の事しか思い浮かばないが、

こういう味のリキッドが生まれた事が、とにかく素晴らしい。




人間は何かを例える度に、誰にも気づかれない快楽に浸っている。

自分も例外ではなかった。

僕は傾きながら歪んで退屈に飛び回る円盤のような例え男だ。

話題はいつだってラフレシアみたいなもんだ。

揺れながら閉じこめられた錠剤は溶けながら体内で生涯を刻む。

bro達は眠れているかい?

チュッチュッチュッ···


やはり、例えたい。

最後にこのリキッドを、井上陽水の『夢の中へ』で例えてみたくなった。

曲調は明るいのに、何故か、

「残念でしたねえ」

と井上陽水に言われてるような気がしてならない『夢の中へ』のような、フワフワした世界観を感じる『   』。

それなのに、なぜか何度も聴きたくなってしまうような。

耳が犯されて、脳も奪われて、

我々がどうにかこうにかイメージを浮かばせた頃には、

「ええどうぞ、それが狙い通りです」

と囁かれてるような。

『    』はこんなにステキで、魅惑的な感覚を揺さぶられるリキッドです。



Dr.vaporにてSuTon LONG新色(3collar)全国先行販売 /GRAM





愛知県名古屋大須、Dr.vapor。

SuTon LONG新色(3collar.⇒ブラック/ウルテム/クリア)全国先行販売である。

そして今回、販売に先立ってその告知を僕が書かせてもらう運びとなりました。

Dr.vaporは今や、SuTon LONGの聖地なのである。


◆発売日

7/31

◆オンラインショップ

24:00~

◆店頭販売

12:00~


これは全国でオンライン争奪戦が繰り広げられる事間違いなしであろう。

7/31の24時が近付いたら、みんなで武者震いしようぜ!

前回買えなかったbro達も、是非とも今回これでGETして欲しい。


そして、結論から言うよbro.

ストンロングは絶対に買った方が良いんだぜ。

僕のドリチ観は、ストンロングで完全に狂ってしまった。

何しろドリチ1本だけで、

過去にとても長いレビューを書き上げてしまったくらいなのである。


どうか1度、この狂気にまみれた過去ログにお目通しを願いたい。

家族に見放されても、

恋人に見捨てられようとも、

ストンロングをやめられなかった僕の、魂の叫びが綴られているのだ。

ストンロングとは、言わば魔性なのである。


自信を持って言えるが、

世の中でこんなにストンロングを愛した男がいるだろうかというくらい、

ストンロング愛に溢れたブログになっているのである。


◆フィッティング




Mod、アトマイザーの外観を崩さない。



ゴーギャンの『いつ結婚するの』というタイトルは秀逸。





「本当は好きだったんだ」と気付いてしまった弱さ。



ONE PIECEのルフィーみたいな、オーナーたかまるさん。



チンチンがデカいDr.vapor京介。



この人はモテる人だといつも思うシンゴさん。



ゲーム仲間であり、優しい生き物のヨシキさん。



可愛いムードメーカー、ジェイ君。



気が付いたら京介さんだけ呼び捨てになってしまったが、彼はチンチンがデカい。




◆京介さんのチンチンはともかくとして


ミストを柔らかく、

壊さず、

美味しく運ぶという点において、

SuTonLONGは世界最強なのである。

これはもう、誰がなんと言おうと最強。

最強の中の最強。


こんなドリチを、ベイパーが放っておくワケがないのだ。

「どのドリチが好き?」と誰かに聞かれたら、

僕は迷わずSuTonLONGと答えてしまう。

勿論、他にも素晴らしいドリチは世の中にはたくさんある。

けれど、僕のなかで一番はSuTonLONG。

全国販売に先駆けてGETさせてもらったクリアカラーを含めれば、

僕が持っているSuTonLONGは、これで4つめである。


◆SuTonLONGの魅力について改めて語るユメジ


僕はストンロングに、なりたい。

Dr.vaporのシンゴさんは、自身の誕生日にオーナーたかまる氏から「シンゴは今後、何になりたい?」と聞かれ、

「樹になりたいです」と答えたそうなのだが、ちょうどあれに似ている。

vaporが狂気を宿すと、こうなるのだ。


SuTonLONGの魅力については過去ログで散々書いたのだが、

ここでもう一度、おさらいしたい。

DL·MTL両方に合うこの素晴らしいドリチは、ベイパーの「チェーン魂」を揺さぶる。


見た目で言えば、SuTonLONGはメチャクチャシンプル。

飛び道具感も一切ない。

外観へのアプローチとしては、

同メーカーの他ドリチのような“攻撃力”は控えめである。


しかしながら、

その洗練された粋なフォルム。

限られた数の点と線だけで描かれたような、誰も届かなかった完成度。

SuTon LONGはね、とても美しいんですよ。

美術様式で言えば、アール・デコの美しさだと個人的に思ってます。


そしてドリチと言えばやはり、吸い心地とミスト感なのだ。

この神聖なミスト感よ!

この点に於いて、やはりSuTon LONGは他の追随を許していない。


約10mmの外径が心地よく唇に当たり続けるよう計算し尽くされた連続性を備える長さと、

咥え込みによってアトマイザーに口唇が干渉しづらく、実にストレスフリーな設計。

にわかに湧いたような喜びが来る訳ではなく、

約束された感激が僕らの事を待っている。

思わず指を這わせてしまいたくなるその外径の咥え心地の良さだが、

それは誰かの為に取っておこうか。



というわけで、このドリチ。

とにかくGETしてみて欲しい。

絶対に損はないどころか、狂えてしまうから。

僕がもしかしたら、やたらと大袈裟なのかもしれない。

けれど、

SuTonLONGの事だけでこんなに夢中になれたこと自体とても嬉しいし、

その事をブログを書けた事は本当に楽しかったです。

しかも2回も!


今回Dr.vaporさんから有り難くお話を頂いてから、この記事を何度も何度も書き直しました。

書いては消しを繰り返して。


そして思い至ったのは、

最後にこうして、生身の声を届けること。

とにかく自分の身体が思うままに、

正直な気持ちで書き伝えること。


どうか皆さん、

ここは騙されたと思って、

SuTonLONGを手に入れてみて下さい。

本当に本当に、素晴らしいから。

絶対に後悔しないと、僕が断言する。

断言したい。

これは、その価値があるドリップチップ。

臆面もなく価値を捧げたくなるドリチです。


あれこれSuTonLONGについて書いたけれど、

「人間の無意識にスッと入ってくるのがこの世で一番上手なドリチ」

これに尽きます。

人間は、無意識には逆らえません。

“脳にミストを運んでくれるドリチ”とでも言いましょうか。

心臓がベロンってなります。

心臓がベロンって、なってみたくない?


本当に素晴らしいSuTonLONG。

新色、3collar全国先行販売。

一緒に思い出の共犯者になりませんか?