Koi-Koi赤短 乳酸菌飲料風味 · 青短 乳酸菌ソーダ味 / MKlab
皆さん、お久しぶりです。
心臓を鷲掴みにされるようなリキッドが、我らがMKlabから発売されましたね。
乳酸菌飲料味のリキッドとは、我々ベイパーの童心を殺しに来てるなあと思いました。
名称 こいこい 赤短・青短
英名 Koi-Koi Red Label, Blue Label
定価 2,000円 (税抜)2,200円(税込)
容量 60ml
いきなり結論から書きましょう。
僕は多分、MKlabのリキッドとの相性が相当良いのだと思います。
この両リキッドは素晴らしいですね。
はっきしいって、完成度が高過ぎて書くことが全然思い付きません。
一口吸った時点で、まるでゴールから始めた迷路で迷子になった気分でした。
乳酸菌飲料が苦手な人以外に、コレを美味しくないって感じる人いるんだろうか?とすら思いました。
否、居ることはいるはずです。
僕は自分の意見が全てだなんて大人になりたくはない。
しかしながら、今回も「“MK落とし”」に失敗です。
僕には出来ない。ウソはつきたくない。
美味しいモノを美味しいと素直に書かないのは最高にダサい。
子供の頃に溺れるくらい飲み干したかったアレが、まさかMKから発売されてしまうだなんてという気持ちで一杯です。
それはまるで、子供の頃、キテレツ大百科のエンディングで『はじめてのチュウ』を初めて聴いたときの衝撃に近かったです。
なぜか優しい気持ちでいっぱい、ってヤツですね。
◆とはいえこの手のリキッドは、今までこの手のリキッドは、あちらこちらで発売されていました。
しかし僕のガンダーラは、それらにキンターマしなかったんですよね。
なんか違う、なんか違うと。
だから、僕とても嬉しかったんです。
やっと、やっとこの手のフレーバーで、ハマれた!と。
やった!やったよ!がーんだーら。
勝手な想像で書きますが、
思うに乳酸菌飲料味のリキッドって、世界的にもそんなに数がないと思うんですよね。
ちょっと特殊なジャンルじゃないですか、乳酸菌飲料味って。
このジャンルを攻めたMKlabさんに、僕は大きな拍手を贈りたいですね。
現に、この手の味は好きな人の方が多いであろう筈なのに、ベイプの世界ではかなりニッチなジャンルであったように思います。
そして、この完成度。
これは海外の人にも刺さるんじゃないでしょうか。
日本人、やっぱすげえな!って。
過去作の赤短、青短も、MKlabらしさ全開の「気取らないストレートな美味しさ」がウリのラインナップばかりですよね。
リキッドのラベルも、ここまで萌え萌えに舵を切りまくったラベルは世界的に見てもないと思うんです。ジャパニーズカラーの強さを堂々と表してますよね。
一見して日本人向けに思えたシリーズだけど、実はメチャクチャ世界にも目を向けてたんだなあって、改めて感じましたね。
「俺らはこういうのめっちゃ好きなんだけど、You達もどう?」みたいな。
海外の人も納得させちゃうような、極めて日本カラーの強いラインナップで勝負してきたMKの大和魂に、僕は感服です。
メチャクチャ個人的な感想なのですけれどね、そこはスミマセン。
「なんだユメジ、またMKの太鼓持ちかよ」って声が、そろそろ聞こえてきそうですね。
事実、僕はMKのリキッドが大好きです。過去にはいくつもレビューを書いてきました。
その中で、MKリキッドに対して否定的な意見はあまり出てこず、概ね誉めちぎってきました。
しかし一方でそれは、
やはり提供リキッドという壁を、自分が乗り越えられていないのではないか?と、自問自答を繰り返してきました。
物凄く正直に書いてきたつもりが、やはりどこか遠慮しているのではないかと。
そういった自分の正体に怯え、実態も掴めず、震えたドリップチップを辛うじて咥えていたものであります。
そのような気持ちがあったり、ブログを書く時間が取れなかったり、取ろうとしなかったりしていました。
しかしそれをぶち壊してくれたのは、MKlabでした。
マキオ·クニヨシの大和魂はひと味もふた味も違ったわけです。
これは書こうか悩みましたが、ついでに書くことにしました。
実は今回、レビューを一度お断りしたんです。
うまく書けそうになく、時間も非常にかかりそうで申し訳ないです、と。
同じ理由で、他のメーカーさんにもお断りしたこともあります。(申し訳ありませんでした)
「最悪、書けなくても構わないです。もし書けるようであればで大丈夫なので、是非お試し下さい。」
我らのマキオ·クニヨシからの言葉はこうでした。伝わりやすいように言葉を変えていますが、ガンダーラなユメジはこう受け取りました。
なので今回は、精神的にメチャクチャ甘えました。
それで発売されてから少し経った現在まで、なかなか書ききれませんでした。
ならば、
書ききれないなりに、小難しく考えるのをやめ、キンタマをさする手も止め、
「僕は本当に美味しいと思ったんだ」
という強い気持ちを込める方向で書くのはどうだ?と思うようになりました。
そろそろ話を元に戻しましょう。
我らのクニヨシ·マキオリキッドと言えば、先ずは再現度の高さ。
これについて、
今作はもう殆ど、0.01mmのアレである。
アレのアレのようである。
“無いのとほぼ同じ”なのである。
ややこしい言い回しで申し訳ない。
「お前はオカモト、俺はベネトン」なんて言ったりしながらね。
赤短も青短も、再現度の限界値に限りなく迫った出来映えだと思います。
味を細かく自分なりに分析すると、
過去作のコレとコレを使ってたりするのかな?と感じたりしましたが、
今回は割愛します。
僕が言える事と言えば、キッチンで一緒にミストを吸い込んだダクトも喜んでいたという事くらい。
そして過去作、青短·ラムネソーダ味の時も思ったのですが、
今作の青短·乳酸菌ソーダ風味の、「ソーダ感の技術」の高さが本当に凄い。
これについては本当にもう、本当に、MKlabが世界で最強だと思います。
リキッドのレビューなのに、今回はフレーバーについても、
ビルド環境についても殆ど触れてないような気がしていますが、
もうこれでいいやと思いました。
インチキ臭い僕の事なんか信用せず、とにかく試してみて下さい。
「それじゃあ、上に書いてきた事は全て意味がないし、それって只のあなたの感想ですよね?」と論破されてしまうかもしれませんが、
その通りです。
僕は今回、キンターマなままガンダーラになっていただけです。
そうさせたのは、MKlabの力です。
◆強いて言うならば
今作の青短はPG/VGの比率が50/50になったせいか、今までのMKリキッドよりも更にサラッと吸えるようになったかなと思いました。
今までのシリーズよりもさらにオールデイベイプ向けというわけですね、
過去作で言うと、僕は赤短「はちみつレモン」、青短「らむねソーダ」がとても好きなのですが、
両者唯一の弱点は、コイルとコットンのメンテナンス頻度でした。
僕が神経質過ぎるせいもありますが、「はちみつレモン」は(僕が好きなビルド環境だと)特にコットンが切れやすかったり、コイル汚れが早かったりします。
加えて、ビルドがやや難しいようにも思います。
らむねソーダはそこまでかなとも思いますが、はちみつレモンは難易度が高いなあと。
大好きなので、自分が納得できたビルドに辿り着くまで試行錯誤を繰り返したのもあり、そう感じています。
しかし、今作はそういった点がかなり改善されているように思います。はちみつレモンが悪いというわけではなく、ビルドの難易度については、という意味合いです悪しからず。特に、青短の乳酸菌ソーダ風味。
コイツはイイですね、どんな環境だろうが大抵美味しいし、コイル&コットンも過去作に比べたら比較的長持ちします。
このあたりの話はどうしても主観が強く入るので、ひとつの目安にして頂ければいいなと思いました。
本当に強い新作の登場だと思いましたね。
赤短では「はちみつレモン」、青短では「らむねソーダ」が一番好きだったのですが、
個人的に今作は、そこへ堂々入りしました。
MKlabからは今年、koikoi新作のブランデーマキアート-蝶-という、とんでもない美味しさのリキッドが発売されています。猪鹿蝶の蝶ですね。
あれはヤバイんだよ。
https://yumeji-wareme.muragon.com/entry/31.html?site_preference=mobile
そんで、まだ鹿と猪が残ってる!
ぼくは死ぬ程楽しみ!
いつかMKlabへ社会見学行ってみたいな!
MKlabのリキッドには、いつもキンターマされられてガンダーラなんだよな!
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