つるくったるVAPEポエムブログ

bro達はVAPEを、愛してやまないだろ!?映画やなんかもだろ!?

毎日シャインマスカットだな / YEN HYPE


https://item.rakuten.co.jp/officeedge/yenhype60ml/




レディース&チントルメン。

大きければいいわけじゃないんだぜ。

兄弟達よ、今日も励んでいるようだな。

美しき女性は今日もレディーでWOMANだ。



というわけで今回はYEN VAPEから転生した、YEN HYPEリキッドのレビューです。

その名も『毎日シャインマスカットだな』。


なんちゅう名前なのだ。

まるで眠りを忘れた男の叫びみたいじゃないか。

オールデイベイプ向けということなのか?

それとも僕らにはわからぬように、何か別の強烈なメッセージでも込められているのか?



例えばこんな風に、だ。

男には大好きな同級生の女の子がいた。

彼女はお菓子作りが好きだという。

男はきっかけが欲しくて、クッキーが食べたいと彼女にねだった。

快く「いいよ」と言ってくれた彼女に男は舞い上がり、

その勢いのまま、気が付けば「今度一緒に帰ろう」と誘っていた。




あじさいの季節だった。

2人はスロープの坂を歩いていた。

彼女は「はい、どうぞ」と、ハート型のクッキーを焼いてきてくれた。

そう、ハート型だ。

思春期を貪り尽くす年頃の男にとってハート型は、果たして覿面であったのだ。

男はさらに舞い上がった。

ハート型だ。

嫌いなヤツに渡す形ではない。

だからこれはもう、そういう事だ。

男は流れに身を委ねた。

「手を繋ごう」

男は、スロープの坂がいつまでも続けばいいなと思った。








「え、なんで?」

彼女はきっぱりと言った。

男はスロープの坂を、誰よりも血塗れで転がり抜けて行きたくなった。

俺はいまでも、そのクッキーの味を覚えている。


そんなことを思い出したくなるようなネーミング、

『毎日シャインマスカットだな』である。

結局のところ、わからない。




実は筆者ユメジ、このリキッドのv1を持っているんです。

それで改めて、v2である今作と吸い比べてみたんですよね。


で、結論から言うと、僕はv2の方が良いなと思いました。

非常に良くなっています。

具体的にどのあたりがよかったというと、シャインマスカットの「コク」が、明確に強くなっているように感じました。

V1と比べ、フレーバー達が影の濃さを競い合うように絡まってくるのを、より体感出来ます。



しかしながら、ここで本音を書きます。

メチャクチャ悩みましたが、

YEN HYPEさんを応援しているからこそ、忖度抜きのレビューを書きます。


僕は、このリキッドのメンソール部分がどうしても苦手でした。

メンソールの苦味が、絡み合うマスカットの影の濃さを阻害しているように感じてしまうのです。

しかしこの辺りは完全に個人の好みと主観であり、それが好きな人が沢山いることも充分承知しております。




最初にこのリキッドを試した時、

これも本音なのですが、イマイチ好きな感じではないな思いました。

どのあたりがそう感じたかと言うと、

香料がケバく感じ、個人的はジューシーさを捉えにくいなあと。


なので、今回はもう仕方がない。

そういった流れでレビューをしようと決めた矢先、

ここで神の啓示が降りてきました。

「ユメジよ、焚くのだ」と。

それで、体位を変える恋人たちのように、デュアルコイルでビルドしたアトマイザーにて、バチ焚きベイプを試したのです。

恋人たちも、もはやバチバチ。




そしたら、とても困ってしまったわけです。

僕は今回、わりとネガティブな意見で書いていく予定だったんです。

なのに、このバチ焚きが非常に美味しかった。

「今回のはイマイチかもしれないです」と、

巨チンでおなじみのDr.vapor京介氏に宣言したにも拘わらず、焚いたらメチャクチャ美味しくなってしまった。



いやー、やってみるものです。

デュアルコイルのバチ焚きベイプなんて、滅多にやらないのにね。

だってその時、すごい変な顔してたんですよ、アレの顔みたいにね。

アレだよ。

なあbro,わかるだろ?

ハートに聞いてみてくれよ。

アレがこうしてそうなったアレだ。

セッとしてクスな抵抗値だ。




このリキッド、

MTLでしっぽりとかだと、美味しさが伝わりにくいかなと個人的には思いました。

『毎日シャインマスカットだな』の、アレがソレでこうなっていく過程を一番捉えやすいのが、

わりと焚いたビルドでのファックだと思いました。

なあbro,セックスをしているかい?

クッキー焼いてあげようか?





もう少し具体的に書きましょう。

焚き気味にするとですね、

このリキッドのマスカットの、美味しさの芯のエンドロールを捉えやすいんです。

中の中まで入っていって、そのまま朝まで繰り返したりね。

僕が当初感じていた香料のケバさも、苦味がなんとなく嫌だったメンソールも、

え!焚いたらこんな表情に変わるんだ!という楽しさが“産まれて”きます。

そこでしか見せない顔はみんな好きだろ?

小池百合子だってそうなるのかもしれない。



あと、

ココ一番大切なんですけど、

このギュッとしたシャインマスカット、一瞬で引っ込むんです。

しつこさを残さない。

まるで百恵ちゃんがステージにマイクを置いて去った時のようなムード。

これがまあ鮮やかでして。

メンソールが上手に機能してるんですけど、これも焚いてみるまでわからなかった点ですね。



このレビュー、柿の種とコーヒーでキメながら書いてるんです。

これが死ぬ程合うんです。

なんていうか、マクドナルドのハンバーガーを食べてるような気分になれますね。

爆煙頬張って、

柿の種も頬張って、

コーヒーを土砂ぶらせて、

また毎日シャインマスカットして。

そんな時に先輩から電話かかってきて。

「それはシンプルに、恋をしたらイイだけじゃないですか」って偉そうに伝えて。

また毎日シャインマスカットして。

「そのスコーッて音は何?」って聞かれて。

「動物なアニマルです僕は」って答えて。

録画してあった新庄は「俺はテレビの方が向いてて好き」って言っちゃってて。






ただ、口のなかにペタっと残りやすい香料の甘味はマイナス点。

リキッドの性格上、仕方のない事なのかもしれませんが、僕は正直に書きます。

応援しているからこそ、忖度なし!

なかなか勇気のいる言葉ですが、

ここでウソをつけば、今まで僕のようなヤツのブログを読んでくれたbro達を裏切ることになっちゃうもんね。

可能な限り全てを伝えたいぜ。




先にも触れましたが、

『毎日シャインマスカットだな』というネーミング、

どんな経緯で、この名前にしたのでしょうか。

でも、これが仮に『毎日シャインマスカット』という名前だと、

弱いんですよね。

「だな」と力強く言い切ってしまうことによって、まるで既成事実であるかのように我々は心地よく勘違いします。

それがいいのでしょうね。





むき出しの動物なアニマルで吸うのが美味しいリキッド。

難しく考えずにいきましょう。

少しでもよそ見していると、このリキッドのハネムーンはスピードで消えてしまいます。



やのるさん、僕は応援していますよ。


※リキッド提供 YEN HYPE